国際機構論

年度 2002
科目名 国際機構論
教員名 斉藤 功高
授業概要 第二次大戦後、国連が誕生して急速に国際社会は組織化されていった。現在の国際社会は国際機構がなければ成り立たないところまで深く結びついている。そのため、私たちは何らかの国際機構のお世話になっている。例えば、海外旅行にいく場合には飛行機に乗るが、その安全性はICAOという国際機構によって保たれているし、私たちが日本にいて外国製品を安く買えるのも、WTOという国際機構によって自由貿易が推進されているからである。このように、現代の私たちの生活に密接に関係している国際機構を学ぶことによって、国際社会の仕組みが一層理解できるようになる。本講義では、国際機構を法の視点から学んでいく。
授業計画 プロローグー国際機構とは
国連の仕組み
総会決議の性格
安保理決議の性格
国連と世界平和ー国際テロにどう立ち向かうか
国連改革
WTOと自由貿易
IMFと国家の再建
UNESCOと専門機関の政治化
IMOと海の安全
ICAOと空の自由化
IAEAとNPT体制
UNICEFとその活動
EUとは
EU法と加盟国の権限
NAFTAと地域経済統合
ASEANとAPECーその将来は
評価方法 レポート(20点分)と試験(80点分)によって評価する。また、出席を随時とってそれを平常点として試験の点数に加算する。なお、試験を受けることのできる資格は、2回以上出席票を出すことである。
教科書
参考書
メッセージ 1.出席は随時とるが、出席カードにただ名前を書くのではなく、その授業の疑問点、意見、感想などを紙に書いてもらう。2.授業では教科書を使わないため、国連や国際機構に関する本を最低1冊読んで、全体的な知識を身につけて欲しい。