比較文化論

年度 2004
科目名 比較文化論
教員名 高師 昭南
授業概要 当講義は文化研究の入門編として行う。そのため,文化とは何か,文明とは何かに続いて,自然・風土・環境論ならびに言語・表現論を二つの柱として,異なった価値観やものの見方を知るとともに,「比較」の意味,有効性,限界及び「文化の相対性」「脱中心化」の重要性を学ぶ。以上は主に空間軸における比較であるが,合わせて時間軸における比較として「近代」あるいは普遍主義の限界についても検討する。補助教材としてVTRを積極的に活用する。
授業計画 第Ⅰカテゴリ- 文化と行動の様式
①文化とは何か,文明とは何か(4)
②東西の行動様式の比較(4)
③英文を通しての確認
第Ⅱカテゴリ- 流行と伝統
①ファッション・ショウ
②仕種(しぐさ)
③食文化
④茶と茶道
⑤庭園
⑥民家
⑦移入された西欧音楽
第Ⅲカテゴリ- 自然・風土・環境
①自然をどうイメ-ジしたか
②和辻哲郎『風土』
③逆遠近法に見る人と自然の関係
④レイチェル・カ-ソン『沈黙の春』
⑤形態から見た比較都市論(2)
⑥英文を通しての確認
第Ⅳカテゴリ- 言語
①「する」と「なる」
②「もの」と「こと」
③「あいまい表現」・その他
④ムラ内の言語
⑤英文を通しての確認
第Ⅴカテゴリ- 近代の普遍主義と共生の文化
①混交と多様性,異文化理解
②地域通貨の手応え
評価方法 授業中の小レポート及び出席点によって評価。
教科書
参考書
メッセージ 制作としての学習姿勢--作りつつ学ぶ姿勢を習得していただきたい。レポート制作及び参照プリントは、その趣旨にしたがったものである。