生活文化史

年度 2002
科目名 生活文化史
教員名 川崎 衿子
授業概要 生活文化とは何か、どういう意味をもつものでしょうか。「生活文化」とは、衣食住、育児、家庭のあり方から家族の行動様式、個人の時間の過ごし方までを含む生活の場面に関わる文化とされます。そして文化とは「特定の社会の人々によって習得され、共有され、伝達される生活様式の体系」とされています。
生活文化を学ぶには比較の視点がぜひとも必要となります。大きく捉えると比較には時間を軸としたタテの方法と、共時的な空間軸を中心としたヨコの方法とがあります。前者はわが国における歴史の流れの中で捉えようとするもので、後者は他の文化や外国との比較の中から文化の意味を探ろうとするものであります。ここではその両方の立場をふまえて、身近な生活事象の本質を学んでいくことを目標とします。
授業計画 生活文化のとらえ方
生活史の成立
日本人と生活文化史
日本文化の独自性
「家庭」の誕生と変容
洋風生活の導入と生活文化
和と洋の出会い
西洋人の見た日本人の生活
接客本位住宅から家族本位住宅へ
ユカ座とイス座
日本の玄関と浴室の特性
生活の多様化と画一化
評価方法 レポート2回程度。授業内でのミニテスト2回程度。これに出席状況、学習態度を加味し総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 生活文化へのアプローチは自分の回り、家族の回り、友達の回りにある諸現象に興味をもつことから始めましょう。