ドイツ語Ⅲ

年度 2003
科目名 ドイツ語Ⅲ
教員名 廣瀬 文子
授業概要 ドイツ語Ⅰ/Ⅱで学んだことを復習しながら新しいことも少しずつ学んでいきます。基礎的な表現力と読解力を養うことが目標です。ドイツ語検定試験の受験も想定し、語彙力やヒアリング力を高める訓練もしたいと思っています。テキストは語学的には上記の目標に添ったものですが、内容的にはドイツ人と日本人のものの考え方の違いをテーマに取り上げています。私達にとっては当然のことがドイツ人には全く理解不能ということもあれば、その逆もまたあります。この授業では単に語学としてドイツ語を勉強するだけではなく、私達日本人と彼らとの違いや共通点を探りながら、ドイツ的な世界を楽しんでみたいと思っています。時間の許す限りビデオを使ってドイツの風土や芸術にも触れていくつもりです。
授業計画 まずテキストに入る前にⅠ/Ⅱで学んだことからごく基本的な事をまとめて復習します。その後の授業は原則としてテキストに沿って進めます。簡単な表現練習と講読、基礎文法の学習が中心になります。
1:ガイダンス
2~4:動詞の現在形と基本的な文の作り方を復習します。
5~7:格の働きを復習します。
8~9:テーマ「日本の人はなぜ駅の近くに住みたがるの?」
10~12:テーマ「なぜ日本人は熱いお風呂に入りたがるの?」
13~15:テーマ「家族で食事中に、なぜテレビをつけるの?」
16~18:テーマ「医者と患者の話がどうして聞こえちゃうの?」
19~21:テーマ「日本人は死者と話すことができるの?」
22~24:テーマ「日本には労働契約がないんですか?」
教科書が早く終わった場合には全く違うタイプのテキストを読んでみたいと思っています。
評価方法 期末試験や小テストの点に平常点(出席、テキストの講読や練習問題の担当、提出物など)を加えて評価します。授業に参加する皆さんの意欲を重視します。
教科書
参考書
メッセージ ドイツ語Ⅰ/Ⅱを学んできた皆さん、ドイツ語に対して今どんな印象を持っていますか。やっぱりドイツ語は面倒だ、大変だと思った人もいるのではありませんか。確かに語学の学習は大変ですが、またそれでこそ得られる喜びもあります。それは言葉を通してその向こうに広がる未知の世界に触れることができるということです。異なる世界を知ることはとても大切です。インターネットの発展で世界は狭くなったと言われますが、異文化間に横たわる溝は決して完全に埋まることはないだろうし、むしろその方が面白くて自然であり、互いを理解することに通じていくのだろうと思います。今年の授業では私達とドイツ人のものの考え方の相違を切り口に、ドイツ的なものの理解に少しでも近づいていきたいと願っています。なお、授業にはⅠで用いたテキストと独和辞典を毎回持参してください。