| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 経済学 |
| 教員名 | 鈴木 恒一 |
| 授業概要 | 最近の具体的な経済問題を取り上げて、経済学の立場から分析していく。日本経済も世界経済も、戦後大きく発展したが、同時にいまなお実にいろいろな問題を抱えている。したがってテーマはいくらでもあるが、ここでは日本のみならず世界に目を向けて、そこにある経済問題を考えていきたい。 |
| 授業計画 | 好況・不況とはどういうことか。好況・不況によって何がおきるか。 経済成長とはどういうことか。経済成長はわれわれに何をもたらしたか。 日本はなぜ不況に陥ったのか。 インフレーションはなぜ困るか。 財政赤字はなぜ生じたか。この問題をどう考えるか。 経済成長と地球環境保全は両立するか。 アメリカ経済はどうなっているのか。 東南アジアの経済はどうなっているのか。 ヨーロッパの通貨統合はなぜできたのか。 人口爆発と高齢化社会をどう考えるか。 計画経済はなぜ失敗したか。 |
| 評価方法 | 基本的には期末試験の結果によって成績評価を行う。 ただし出欠状況や小テストの結果も成績判定に加味される。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | われわれは日頃あまり意識していなくとも、いろいろな経済問題の影響をうけている。それは経済問題に関心を向ければ、すぐ気がつくことである。しかし、それに気がついても、それをどう解決すればよいかはなかなか分らない。経済問題は複雑で、いろいろな問題がからみ合っている場合が多い。そうしたからみ合った糸を少しずつほぐしていくのは、ある意味で「なぞ解き」の面白さに似ている。そうした「なぞ解き」の面白さを分ってくれたら、大変嬉しい。 |