生化学実験

年度 2002
科目名 生化学実験
教員名 井上 節子
授業概要 実験を通じて生体機能についての理解を深める。そのため血液、尿、唾液などを使って生体反応、代謝反応を化学的に捉える。また栄養摂取との関わりに注目して、これに関連する実験を行う。また疾病との因果関係をも理解するために、病的材料も使用して相互に比較する。生化学データ、栄養データ、消費エネルギー測定データ等をまとめ、人の健康について総合的に理解する。
授業計画 実験に伴う諸注意と自分の基礎代謝の算出。
エネルギー所要量の算出、 カロリーカウンターの使い方、生活時間調査票、栄養調査票の作成。
比色定量法の理解のため、分光光度計の使い方、最大吸収波長の求め方、検量線の作成等をおこなう。
タンパク質の定性分析、卵白中のアミノ酸の定性、塩析によるタンパクの分離等をおこなう。
タンパク質(カゼイン)の等電点の測定。
血清中と自分の尿中の糖の定量と血清中のコレステロールと中性脂肪の定量をおこなう。
血清中の中性脂肪、遊離脂肪酸、リン脂質、遊離コレステロール、コレステロールエステルの薄層クロマトグラフィーによる定性分析。
ヘモグロビン鉄の定量をおこない貧血を調べる。
酸、塩基に関する実験
試薬の常識、溶液の濃度、強酸と強塩基、弱酸と強塩基、強酸と弱塩基、弱酸と弱塩基の滴定曲線の作成をおこなう。
唾液の定性実験と唾液アミラーゼを使い、消化の実験をおこない、アミラーゼ価を求める。
尿成分の定性実験、尿試験紙による定性検査、異常尿の定性実験をおこなう。
生化学的なデータ、栄養データ、消費エネルギー測定データ等をまとめ自分の健康について総合的に理解する。
評価方法 毎回のレポート提出と出席で評価する。
教科書
参考書
メッセージ 生化学の講義と関わりを持って実験実習を行いますので、講義は必ず受講して下さい。また、解剖生理学実験とも関係を持って実験を進めていきます。