情報デザイン特論

年度 2010
科目名 情報デザイン特論
教員名 藤掛 正邦
授業概要 本講座はパソコン教室での演習を通して研究生の誰もが修得して欲しい表現能力を育成する表現基礎科目です。グラフィックデザインの発想や感性を磨くために、色彩平面構成の課題を通じて制作基礎演習を行ないます。ビジュアル・コミュニケーション・デザインによる伝達や表現することの喜びを知るために、主にイラストレーターソフトとフォトショップソフトのDTP技術トレーニングを行ないます。DTPはDesk Top Publishingの略です。パソコン画面上で写真や文字を感覚的に加工、構成しデータを印刷会社に渡し、印刷や製本を依頼する一連の作業を指します。広告メディアや出版メディア、Webメディアで役に立つ基礎デザイン演習です。本講座は広報学科の学生の誰でもが修得して欲しいデザイン発想やDTP技術を育成する応用科目で、広告グラフィックデザインとしての位置づけである。広告表現課題として「果物シズル写真の撮影」「チョコレート菓子の商品企画」「パッケージデザインと組立」「シズル写真ポスター」「イラストイメージポスター」がある。ポスター表現ではコピーライティングとアートディレクションを学びながら言葉と絵の同時発想を修得することにある。後半のコミュニケーションデザインでは、季節感のある学生生活になじみやすい「X’masプチ紙袋制作」と「バレンタイン・カード制作」が用意されています。
授業計画 オリエンテーション
イラストレーターソフト演習
商品企画:果物とチョコレートの撮影会
フォトショップソフト演習
商品企画:パッケージ制作
商品企画:パッケージ組立
広告:写真ポスター制作
広告:写真ポスター制作
広告:イラストポスター制作
広告:イラストポスター制作
広告:イラストポスター制作
コミュニケーションデザイン:X’mas素材撮影会
コミュニケーションデザイン:X’mas紙袋制作
コミュニケーションデザイン:X’mas紙袋組立
メッセージデザイン:バレンタインカード撮影制作
メッセージデザイン:バレンタインリーフレット制作
評価方法 毎回の出席を基本とし作品で総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 美術やデザインの初心者でも、社会で役に立つ色彩や美的センスが楽しく身につく講座です。履修後大学の設備を使い自由に広告ポスターやイラストがDTP制作できるようになります。ビジュアル・コミュニケーションによる伝達や表現することの喜びを知ることができます。