年度 | 2010 |
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科目名 | 対人コミュニケーション論 |
教員名 | 佐久間 勲 |
授業概要 | 日常生活の中で自分に関する事柄を他者に伝える、つまり自己に関するコミュニケーションを行なう機会がしばしばあります。例えば、自己紹介、面接のときの自己アピール、友人に悩みを打ち明けるなどといったことです。本講義では社会心理学のなかの自己呈示と自己開示に関する研究知見を紹介しながら、自己に関するコミュニケーションがどのように行われるか、さらにそれらがコミュニケーションをする本人およびコミュニケーションをする相手、さらにはコミュニケーションをする本人と相手の関係性にどのような影響を及ぼすかについて考えます。 |
授業計画 | 以下の内容について1回または複数回にわたり講義をおこないます。 ガイダンス 自己呈示の定義と機能 主張的自己呈示 防衛的自己呈示 自己呈示の個人差 間接的自己呈示 自己呈示が自己概念に及ぼす影響 自己開示の定義と機能 自己開示と対人関係 自己開示と健康 まとめ |
評価方法 | 学期末に行う客観式の筆記試験+平常点(小レポートまたは小テスト)を加算して成績評価をします。原則として、加算した得点が9割以上をAA、8割以上をA、7割以上をB、6割以上をCとします。平常点のつけ方については履修者数を勘案して決めます。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ●講義の進め方や評価方法について1回目の講義で説明をするので、受講希望者は1回目の講義に必ず出席して下さい。1回目の講義に出席しない学生は原則として受講を認めません。特別な事情があって1回目の講義に欠席した学生は必ず2回目の講義の前までに担当教員にメールで連絡して下さい。●受講希望の学生(広報学科)は社会心理学概論I、社会心理学概論II単位を取得していることが望まれます。これらの科目の単位を取得していない場合、受講前に相応の予習が必要です。注意してください。●講義の連絡や課題の提出などにe-learningを使用します。 |