年度 | 2010 |
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科目名 | 英語表現A |
教員名 | 小林 ひろみ |
授業概要 | 日本語による書き方の発想とは異なる英語のライティングを中心に行う授業である。言語の4技能「聞く、話す、読む、書く」の中で「書く」は母語であっても最後に発達し、一番難しいとされている。しかし、インターネットや電子メールの時代にあっては、英語で書く技術は、実用英語訓練の最後のそして最大の課題であるといえよう。このコースでは生徒指導の際に必要となる、ライティングの基礎である英文法を踏まえた正しいセンテンスの書き方、パラグラフの書き方、およびそれを土台にしたレポート(リサーチ・ペーパー)の書き方を学習する。 |
授業計画 | 第1回 手紙文形式による自己紹介 第2回 正しいセンテンスの書き方、辞書とコンピュータ機能の正しい使い方 第3回 パラグラフの基本 第4回 物事が起きた順序に書く 第5回 説明の書き方 第6回 理由と結果を示す 第7回 論理構成の組み立て方 第8回 要訳の書き方 第9回 電子メールの書き方 第10回 レポートのトピック選定 第11回 レポートのアウトラインの書き方 第12回 レポートの形式 第13回 レポートの完成 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 <学習上の注意> 1.辞書を携帯してください。 2.原則として授業内に課題を仕上げて提出します。翌週返却しますので、必要な訂正をして再提出します。評価は再提出された課題で行います。 3.欠席をした場合、ウェブで課題をチェックして翌週提出すれば80%評価とします。なお、忌引きなどの特定の理由がある場合は100%評価です。 4.課題提出の遅れは入院などの特定の理由がない限り1週間までとし、それ以降は認めません。 5.ネット情報をコピーしただけのレポートは評価対象となりません。 |
評価方法 | パラグラフ・ライティングを三分の二、レポートの比重を全体の三分の一として総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 英作文は和文英訳ではありません。自分の思っていることや感じていることを英語でどのように表現するかを考えながら書いていく、それが英作文です。なお、将来教員となる可能性を求める皆さんには、課題をきちんとこなす心構えを期待します。 |