年度 | 2010 |
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科目名 | インターンシップ |
教員名 | 那須 幸雄 |
授業概要 | インターンシップは、大学の休暇中に企業・市役所などの機関で実際に職場体験を経験することです。また、大学の授業期間中に、提携先の学校でインターンシップを行うことも、これに含まれます。インターンシップの目的は、次の3つです。(1)学生が自己責任に基づいて、納得できるより良い職場選択をできるようにするために、また早期離職をしないために、より高い職業意識と職業観を育成する。(2)実務経験を通して、人生設計の手がかりを探る。(3)働くことの意味や実態を把握するとともに、業界の概要や職種について理解を深める。3年生以上を主な対象とします(国際学部では、2年生のインターンシップを認めています)。この科目の履修は、3年生の6セメでできます。これを終了した時に、初めて単位が付与されます。この科目は6セメに設定されていますが、事前の準備や実習は5セメ(春学期)の時から行われます。5セメでは、オリエンテーション、事前研修、実施説明会、夏期休暇中などの実習があります。6セメに入ると、事後研修、体験報告会があり、これらに一貫して参加(登録)し、さらに6セメで科目を履修登録すると、単位を取得可能となります。こうして念入りな準備を行い、大学から立派な実習生として派遣されるわけです。このプロセスは、大学が紹介するインターンシップ先のみならず、自己開拓による場合、教員による紹介の場合も同様です。これらを一貫して実施できない場合は、単位を取得できないこともあります。種類としては、(1)大学紹介インターンシップ、(2)自己開拓インターンシップ、(3)教員紹介インターンシップ、の3種類があります(大学紹介が中心です)。自己開拓の場合には、学生が所定の申請用紙に必要事項を記入し、募集案内のコピーを添付して、事前に提出することが必要です。申請が無くて参加した場合は、単位の認定は行いません。 |
授業計画 | インターンシップ履修オリエンテーション(4月) キャリア支援説明会(4月) 説明会と希望学生のインターンシップ参加登録(5月) 大学紹介インターンシップの受入れ先一覧の公開(5月末) 学生の申し込みと選考(6月) 事前研修と実施説明会(7月) 夏期インターンシップの自己開拓・教員紹介の申請締め切り(7月中旬まで) 現場における実習(夏期休暇) 終了報告書提出(9月) 事後研修(9月) 体験報告会(9月末ないし10月初め) 科目履修者への成績発表(翌年3月) |
評価方法 | 事前研修、実習、事後研修、体験報告会など各種の行事への出席状況、実習の内容と成果、手続きの実施状況などによって、学科の担当教員が評価します。所定の実習を行っても、事前研修、事後研修、体験報告会を欠席すると、単位は出ない可能性があります。特に体験報告会は、一般の課目の期末試験に該当しますので、これへの欠席は認めません。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | インターンシップの単位認定を受ける者は、第6セメスターの「インターンシップ」を履修すること。但し、実習と同じ年度中華、翌年度に「インターンシップ」を履修してください。実習してから2年も間をあけると、単位が取れません。このインターンシップを実習すれば、就職活動中に悩むことは少なくなるということです。但し、インターンシップと就職とは切り離して実施します。 |