スポーツB (月2/月3)

年度 2010
科目名 スポーツB (月2/月3)
教員名 天野 聡
授業概要 本授業では、テニスの楽しさを理解してもらうため、基礎技術の習得から、さらに基礎技術を生かした実践技術へと発展する。その中で、教養としてのスポーツの理論と合理的な実践方法を学習し、その良さを自らの生活に取り入れることができる能力を身につけ、生涯にわたってスポーツを楽しむことが出来るようにすることをねらいとする。また、互いに協力して練習やゲームを進めていく中で、チームワークの重要性、リーダーシップやスポーツマンシップの必要性、さらに個人及びチームでのスポーツ活動を行う際の知識や技能を身に付ける。また、授業は3学部合同で行い、男女共修で実施する。「授業の到達目標」1.知識・理解の観点:生涯スポーツとは何かについて説明できる。2.思考・判断の観点:教養としてのスポーツの理論や合理的な実践方法を指摘できる。3.関心・意欲の観点:健康・スポーツ科学への関心を深め、問題意識を高めることができる。4.態度の観点:仲間と協調しルールやマナーを守る社会的態度を身につけることができる。5.技能・表現の観点:個人及びチームでのスポーツ活動を行う際の技能を身に付けることができる。
授業計画 オリエンテーション(テニスの歴史・ルール)
基礎技術 グリップ(ラケットの握り方)
基礎技術 構え(基本姿勢など)
基礎技術 ストローク(フォア&バック)
基礎技術 ボレー(フォア&バック)
基礎技術 スマッシュ
基礎技術 サービス
ゲーム(シングルスのやり方とゲーム)
ゲーム(シングルス)
ゲーム(シングルス)
ゲーム(ダブルスのやり方とゲーム)
ゲーム(ダブルス)
ゲーム(ダブルス)
実技試験・筆記試験
まとめ(シングルス・ダブルスゲーム)
*1~6回目の授業では、進度に合わせてラリーゲーム・簡易ゲームを導入。
評価方法 1.知識・理解の観点(20%):宿題、授業内レポート。2.思考・判断の観点(10%):授業内でのゲーム、期末レポート。3.関心・意欲の観点(20%):授業への参加度、期末レポート。4.態度の観点(20%):授業への参加度、期末レポート。5.技能・表現の観点(30%):実技試験、授業内でのゲーム。なお、欠席回数により-5、-10、-20、不可、遅刻回数により-3、-6、-12、-24、不可とし、「関心・意欲」「態度」から減点する。
教科書
参考書
メッセージ 学生による授業評価の主な結果(5段階評価)は次の通りである。授業満足度、運動の楽しさを味わえた、受講生と交流ができた:4.2~4.5。仲間と協調して練習やゲームを進めることで満足度、楽しさ度、交流度が高くなっている。この授業は一人ではできない練習やゲームが多いことを理解して受講してほしい。初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)と体育館シューズを持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。また、体操着・シューズは、運動に適さないものは不可。その他、履修に関しては「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照すること。