| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅠ |
| 教員名 | 藤巻 光浩 |
| 授業概要 | このゼミではコミュニケーション学を軸としてその周辺分野も含み包括的にコミュニケーションと文化の問題を取り扱う。教科書を見ても分かる通り、このゼミの扱うテーマは幅が広い。例えば、文化によってその輪郭を与えられる「身体」の問題を、抑圧としてみるのか、それとも変化の徴候としてみるのか一体どちらの考え方の方が我々に自由を与えてくれるのか、といったテーマなどを扱う予定だ。ここで述べた「身体」という言葉を「ステレオタイプ」という言葉に置き換えても問題を同様の枠組みの中で考えることもできるかもしれないし、「アイデンティティ」という言葉に置き換えてもいいのかもしれない。また、「自分」とか「他者」という言葉に置き換えることも可能だろう。ゼミの参加者それぞれが自分の問題を持ち寄り、討論するゼミにする予定だ。共通のリーディングは、私が指定したものを使用する。基本的な思考のプロトコルをトレーニングし、各自の研究テーマへのフィードバックを狙いとするのが共通リーディングだ。 |
| 授業計画 | 輪読中心なので、その都度進度は変わるだろう。前期に岡真理の本を読み、夏に酒井直樹の本を読む予定だ。秋以降は、またゼミ参加者の進度、興味に合わせてテキストを選定する予定。 |
| 評価方法 | ゼミへの貢献を評価の基準とする。ディスカッションのリードの仕方、予習の徹底さ、質問の貢献度、論文の質などを総合的に評価。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「コミュニケーションと文化」という私の授業を履修していることを前提とする。ゼミではきめ細かな予習が求められているのはいうまでもない。ゼミを充実させるか否かは、みんなの積極的な参加にかかっているといっても言い過ぎることはないことを強調したい。 |