CALL II(A)

年度 2010
科目名 CALL II(A)
教員名 小林 ひろみ
授業概要 英米のニュース番組のレポーターやアンカーマンの英語は、内容と教養のある英語のモデルとしてふさわしものです。そこでこのコースではニュース番組を題材にしてSpeakingとPronunciationの訓練を狙います。聞き取りから始め、シャドーイングのトレーニングで発音訓練をします。聞き取ったように発音することが英語らしい発音につながります。これにはビデオのアテレコも含まれ、スピードに慣れるほか、間の取り方、感情移入の方法を覚えましょう。また、ビデオの音声の再現をクラスで発表してクラスメートに評価してもらい、自分の英語を客観的に判断する助けとします。
授業計画 この授業に教科書はありませんが、必ずUSBを持ってきててください。教材や自分の音声を録音するのに必要です。
1回目は音声のの録音など、CALLの機能を覚えるためにあてます。
2回目以降は、基本的に以下のように計画しています。
1)英語ニュースをもとに、穴埋めによるリスニングで教材を完成。
2)意味内容の確認。
3)発音訓練のためのシャドーイング。
4)シャドーイングの音声を録音し提出。
5)クラスでの発表と評価。
なお音声録音と発表は隔週に実施する予定です。
教材の選択については皆さんの希望も反映させたいと思います。
<授業についての注意事項>
1)学習した課題は必ず大学のサーバーと自分のUSBに課題を記録してください。コンピュータはボタン一つでせっかくの仕事が全部消えてしまうことがありますので、くれぐれも注意し、必ず2か所以上に記録を保存してください。
2)辞書を携帯してください。
3)演習授業では授業が訓練実施の場です。いいかげんなな気持ちで欠席すると、技術の習得ができません。
評価方法 授業出席率と参加態度30%、リスニング30%、アテレコと音読のパーフォーマンス40%、として総合的に評価します。クラスワークが評価の対象ですので、忌引き等の特別な理由のある場合を除き、3分の1以上の欠席は評価対象としません。遅刻は授業開始後20分までで、それ以降は欠席扱いです。ただし、提出した課題は100%評価とします。なお遅刻3回は1回の欠席とみなしますので注意してください。
教科書
参考書
メッセージ スピーキングの上達の土台はリスニングと声を出して口を動かすことです。英語が上手になりたかったら、生の英語を真似ましょう。使っていなければ日本語でも話せなくなります。間違ったら訂正すればよいのです。それが自然な会話です。