年度 | 2010 |
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科目名 | 卒業研究 |
教員名 | 山本 顕一郎 |
授業概要 | この授業に先立って開講されたゼミナールを受講したことを前提にして、インターネット、情報、ならびに知的財産等に関する分野の法律問題を取り上げて考究し、卒業論文を執筆・作成する。ゼミで学んできたテーマ、もしくは上の分野における最新の法的論点からテーマを選び、関連資料を収集して丁寧に読み込んだ上で、それらを批判的に検討し、論文を作り上げていく。その際、執筆過程の各段階において、適宜に作業内容を報告し、質疑応答と議論を経て、設定した論点に対する理解をいっそう深めていかなくてはならない。 |
授業計画 | 卒業論文作成のためのテーマ設定(そのための資料収集と仮読み) 論文作成のための関連資料の収集 資料の本格的な読み込み 仮目次の作成、仮結論とその根拠の提示 下書きの執筆・作成 論文の整形と推敲、最終稿の完成と提出 |
評価方法 | 期初に示したスケジュールに従って適時に研究論文作成の指導を受けたこと、および期初に示した基準を満たして一定水準以上に達した論文を執筆・作成して提出したことを評価要素とする。上の評価要素以外の要素は考慮しない。また定期試験は実施しない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 当該科目を安易な態度で受講することは許されない。具体的には、受講者の鋭い問題関心、設定した論点を徹底的に追究して考え抜く粘り強さ、問題を考究する際にあらゆる関連資料を収集して検討する努力等が求められる。また単なる思いつきや稚拙な自説を展開するのではなく、反対説も含めた諸説を冷静に比較衡量して、安直な結論に飛びつかないようにしなくてはならない。 |