年度 | 2010 |
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科目名 | 情報システムの倫理と専門性(S) |
教員名 | 小林 信武 |
授業概要 | この授業は、情報システム全般について総合的に理解し、倫理観を持った高度な専門家として継続的な研鑽を続けることができる基礎的知識を習得し理解することを狙いとする。 情報システム専門家(プロフェッショナル)になる上で、情報システムとコンピューティングの基本と歴史、社会や企業と情報システムの関わり、情報システム産業と開発方法など全般について広く理解する。この知識に立って、情報システムに関する法と倫理、コンピュータ犯罪とセキュリティ、そして情報システム専門家への道筋について理解する。 |
授業計画 | 情報システムとは コンピュータと情報システムの歴史 社会基盤としての情報システム 生活基盤としての情報システム 企業活動と情報システム インターネットと情報通信システム ネットビジネスと情報システム 情報システムの開発 情報システムの法と倫理 コンピュータ犯罪とセキュリティ 情報通信技術 情報システム専門家への道 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし出席点を30%、課題レポートを30%、期末試験を40%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次の通り、AA)理解度が非常に高い、A)理解度が高い、B)理解度は普通、C)理解度がやや不十分、D)理解度が著しく不十分。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 情報システムは現代の情報化社会のあらゆる局面で基盤となっている。情報システム専門家は、これらの企業活動、社会基盤、生活基盤などの諸活動を支える専門家であり、これからの情報化社会の中で極めて重要な責務を負う。この授業では、情報システム専門家として知っていなければならない基本事項を学ぶとともに専門家としての遵法義務や倫理、自己研鑽を継続するための知識など幅広く学ぶ。テキストは授業時間中にPOWERPOINTで示すとともにeラーニングシステムで閲覧できようにする。 |