年度 | 2010 |
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科目名 | コンピュータ・グラフィックス III |
教員名 | 佐野 昌己 |
授業概要 | 本講義では、CGIで学んだCG技術、CGIIで学んだCG理論をもとに、映像コンテンツとしてのCGアニメーション制作をはじめとする応用的な3DCG制作について演習を行います。CG表現にはさまざまな技法があり、用途に応じてそれらを使い分ける必要があります。しかし、単に技術が優れているだけでは魅力的なコンテンツとは成りえません。そこで、さらに企画・構成・表現などの総合力の修得を目指します。 |
授業計画 | 1.CGアニメーション制作の為の制作環境について 2.制作のプロセス1(企画とシナリオ) 3.制作のプロセス2(構成と表現) 4.モデリングの技法(1) 5.モデリングの技法(2) 6.モーションの作成 7.動きとライティング 8.レンダリングのテクニック 9.制作のプロセス3(編集) 10.リアルタイムレンダリング 11.作品制作(1) 12.作品制作(2) 13.作品制作(3) 14.講評会 |
評価方法 | 提出課題による。AA:全ての課題において全く新しいコンテンツを高い完成度で制作したもの。A:全ての課題において新しいコンテンツの可能性や高い完成度を持っているもの。B:新しいコンテンツの可能性や高い表現技術を持った作品であること。C:全ての課題について提出要件を満たした上で提出したもの。D:それに満たないもの。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業計画の順序と内容は、理解度により変更する場合があります。操作方法については基本的な概要のみ講義するので、授業外学習が主体となります。また、制作だけでなく既存の作品の分析とレポートも予定しています。将来、本気でこの分野を職業として考えている学生の履修を望みます。 |