レジャー・スポーツ演習B

年度 2010
科目名 レジャー・スポーツ演習B
教員名 小林 勝法
授業概要 日常的にできるスポーツに対して、数日間の休暇を利用して自然の中で行うスポーツがレジャー・スポーツである。例えば、登山やゴルフ、スキー、スクーバ・ダイビング、ヨット、サーフィン、ハングライダーなどであるが、休日の長期化に伴ってこれらのスポーツの種類も増えているし愛好者も増えており、レジャー産業の一つとして成長してきた。/ この授業では、レジャー・スポーツの中で最も参加人口が多く、市場規模が大きいゴルフについて、学内外で実際にゴルフに触れながら、ゴルフのスポーツ・ビジネスとしての問題や将来について考える。/ 学外実習先は湘南地区のショート・コースで、実習費はおよそ2千円から5千円を予定している。定員は30名で、予備登録が必要である。
授業計画 レジャースポーツとは何か
ゴルフの市場規模と関連産業
ゴルフ場ビジネス
地域活性(外国人誘客)
ゴルフ・ツーリズム
ゴルフ場と自然環境
ゴルフ練習場ビジネス
ケーススタディ
ゴルフの科学
ゴルフの技術:グリップ、アドレス、ピッチショット、パター
ルールとマナー
学外実習
評価方法 上記の授業内容の達成度に応じて、大学が定める評価基準(AA~D)にしたがって評価する。配点は以下の通り。/ (1)知識(宿題、口頭発表、レポート)・・50%/ (2)技術(スイング、マナー)・・・・・・20%/ (3)態度(授業参加度)・・・・・・・・・30%/ なお、欠席は回数が増えるごとに、5点、10点、20点、40点と減点する。ただし、欠席報告書(その日の宿題、授業内容、感想)を提出すれば、その成績に応じて欠席の減点を埋め合わせる。
教科書
参考書
メッセージ レジャー・スポーツとしてのゴルフの価値を実体験しながら、ビジネスとしてのゴルフの問題を考えて欲しい。授業は30分の講義と60分の実技で行う。初回の授業に出席しないとその後の受講が困難になるので、注意すること。/ 国際観光学科の専門科目であるが、レジャーやスポーツ・ビジネスに関心のある他学科生の受講も歓迎する。