ESP V

年度 2010
科目名 ESP V
教員名 塩沢 泰子
授業概要 相手に伝えることを念頭に、さまざまなジャンルの文書の速読と精読をする。そしてその一部を入念に解釈して朗読・暗唱し、鑑賞しあうことにより、深い読解力、共感力と表現力を養う。また、テレビコメディーの聞き取りと役割練習を通して、役に立つ日常表現を身につけるとともに、非言語表現を含めたコミュニケーション能力を養う。映像から読み取れる異文化についても言及する。
授業計画 毎回の授業の流れは次の通り。
・最初の10分間は新しいペアとの自己紹介や近況報告から始める。
・次の20分は互いの本(授業外で読んでBook Reportを書いてきた本)の紹介(+質疑応答)をする。
・慣れてきたところで(自信がついたところで)新たなクラスメート3名以上に自分の本を紹介する(薦める)。
・教員が選んだ詩、名スピーチ、歌、ドラマの一節などの解釈、朗読をする。
学期中に2回ほど自分の好きな作品の朗読もしくは暗唱発表会を行う。
評価方法 Book Report(自分が読んだ本の要約など。指定の用紙に記入。約40%)、Feedback(授業中に書く、友人の本紹介についてのコメント。約30%)、発表活動(朗読、暗唱、役割練習など。約30%)。定期試験はしない予定。
教科書
参考書
メッセージ 速読、精読をすることにより、読書の面白さに気づき、授業外でも自ら英語の本を手にとってほしいと思います。授業ではクラスメートと英語で本の内容を伝え合う活動が中心になるので、本授業を履修することにより、友人とのコミュニケーションを楽しむことができます!日々の努力がそのまま評価に結びつく授業です。