文化人類学

年度 2010
科目名 文化人類学
教員名 青木 武信
授業概要 文化人類学は、フィールドワーク(現地調査)にもとづく異文化理解を通じて、人類について文化・社会的側面から探求する学問分野です。そうした文化人類学の基本的なものの見方・考え方を理解してもらうことが目標です。そのうえで、文化人類学の楽しさと文化人類学的視点の現代社会における重要性についても実感してもらいます。 授業は、担当講師の専門地域である東南アジア、とくにインドネシアの事例を中心に紹介しながら、平易に解説します。音楽資料、ビデオ映像などを多用し、フィールドワークを疑似体験するかたちで授業を進めます。また、ほぼ毎回、授業内容の理解度を測る小テストを実施します。
授業計画 文化人類学とはどのような学問か
文化とは何か
異文化理解(1):カルチャーショック
異文化理解(2):文化の多様性と普遍性
異文化理解(3):偏見と先入観
フィールドワーク(1):観察と対話、百聞は一見にしかず
フィールドワーク(2):解釈と理解、見ればわかるか?
家族の文化人類学:家族は人類普遍か?
交換の文化人類学:なぜ人は贈り物をするのか?
宗教の文化人類学:日本人は無宗教か?
開発の文化人類学:開発援助は大きなお世話か?
環境の文化人類学:人間は環境とどうつきあってきたのか
グローバル化時代の文化人類学
まとめ
評価方法 小テスト(ほぼ毎回)30%、レポート(2~3回)30%、期末試験40%による総合評価。ただし、成績評価の基準は次の通り。AA)授業内容を正しく理解し、レポート・試験答案の内容が優れている、A)授業内容をほぼ正しく理解している、B)授業内容の理解がやや不十分である、C)試験、レポートの形式・内容とも若干の難点があるD)試験、レポートの課題をこなせていない。
教科書
参考書
メッセージ 授業では文化にかかわるテーマについて、受講生の皆さん自身に考えてもらい、小テストやレポートに書いてもらいます。積極的な授業への参加を期待しています。