年度 | 2010 |
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科目名 | エアライン人材開発 |
教員名 | 山口 一美 |
授業概要 | 日本において国際観光を発展させるために、エアライン・ビジネスは重要な役割を果たす。それは観光者が海外に出かける場合あるいは海外から日本に来る場合、いずれにおいてもエアラインが最も速く観光者を目的地まで移動させることのできる手段だからである。エアライン・ビジネスでは観光者を速く安全に目的地まで運ぶという使命を持つとともに、航空機を使って目的地に行き、観光やビジネスなどを行う、つまり手段としての役割をもつ。このような使命や役割を持つエアライン・ビジネスではどのような人材を開発、育成していくことが、安全性の確保や快適な旅を提供することにつながるのであろうか。本授業では、エアライン・ビジネスにおける人材の開発と育成について学ぶことを目的とする。講義に加えて、ビデオ教材も使用する。外部講師による講演からも学ぶ。 |
授業計画 | 1.オリエンテーション 授業の進め方、「エアライン・ビジネス」について 2.エアライン・ビジネスとは (1)エアライン・ビジネスと安全性 (2)エアライン・ビジネスの特性 (3)空港の役割と仕事その1 (4)空港の役割と仕事その2 (5)エアライン・ビジネスとホスピタリティ 3.エアライン・ビジネスと人材開発 (1)エアライン・ビジネスと人材開発その1 (2)エアライン・ビジネスと人材開発その2 (3)日本のエアラインと人材 (4)海外のエアラインと人材 4.これからのエアライン・ビジネスと人材 (1)LCCと人材 (2)エアライン・ビジネスと環境保全 (3)これからのエアライン・ビジネスで望まれる人材とは |
評価方法 | 出席点を30%、課題レポートを20%、期末レポートを50%の総合評価を行う |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 日本のエアライン・ビジネスは今まさに変革期を迎えています。これからのエアライン・ビジネスを担う人材はどのような人材なのか、講義を通して考えてみましょう。 |