観光資源論

年度 2010
科目名 観光資源論
教員名 海津 ゆりえ
授業概要 この講義では、観光の基盤となる地域資源を掘り起こし、磨き、守り、伝える「資源デザイン」の考え方と方法について学びます。講義内演習では、受講生にも資源デザインに挑戦してもらいます。地域振興やブランディングに関心のある学生の受講を勧めます。ゲストスピーカーを招聘し、地域の資源磨きの最前線についてお話を伺う予定です。
授業計画 観光資源総論
観光資源の分類と評価
資源の普遍価値と固有価値
観光者の行動心理と観光資源
自然観光資源をよみとく~価値はどのように生まれたか
国立公園
世界遺産
温泉・山岳
文化観光資源をよみとく~日本の文化をどう読むか
寺社・仏閣
歴史的風土保存地区
天然記念物と環境問題
生活文化資源を掘り起こす
宝探しと「あるもの探し」
食文化にみる地域の個性
観光資源とブランド化
資源磨き最前線
資源の保護と法制度
評価方法 出席点50%、中間・期末レポート50%。
教科書
参考書
メッセージ *新聞、雑誌、テレビ等をよく観て、日ごろから各地の取り組みにアンテナを張ってください。*「エコツーリズム論」「ミュージアムと地域開発」と併せて履修することをお勧めします。