ベンチャー証券市場

年度 2010
科目名 ベンチャー証券市場
教員名 長谷川 直哉
授業概要 わが国では、第二次世界大戦後の荒廃した社会の中から、SONYや本田技研などベンチャー企業が誕生し、高度経済成長を通じて日本経済再生のけん引車となった。しかし、21世紀に突入した現在、日本の産業構造は抜本的な変革を迫られおり、ベンチャー企業の創出への期待がますます高まっている。本講義では、ベンチャー企業経営の基礎理論とベンチャー企業に対する支援システムの現状について解説する。
授業計画 ベンチャー企業とは何か
アントレプレナー(起業家)と企業家精神
アメリカにおけるベンチャー企業の歴史
ベンチャー企業を巡る経営風土-日米比較-
ベンチャー企業と経営 I -ベンチャーマネジメントの特性-
ベンチャー企業の経営 II -リスクマネジメント-
ベンチャー企業支援制度
ベンチャーファイナンス I -資金調達-
ベンチャーファイナンス II -リスクキャピタルの調達-
ベンチャーファイナンス III -企業価値の評価-
ベンチャーファイナンス IV -借入資本の調達-
株式公開(IPO)
日米ベンチャー企業のケーススタディ
まとめ
評価方法 中間レポート(50%)および期末レポート(50%)で成績評価を行う。出席率が2/3未満の場合は、成績評価を行わない。
教科書
参考書
メッセージ 将来、起業や独立を目指す人、ベンチャー企業に関心のある人、企業に就職しようと考えている人は、是非受講して下さい。