年度 | 2010 |
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科目名 | 卒業研究 |
教員名 | 高田 哲雄 |
授業概要 | あなた自身が本当に表現したい世界は何ですか?夢、主張、視覚的イメージ、物語性、嗜好性等を原点としたオリジナルなデジタルコンテンツの制作・研究を目標にします。テーマを自由に選び、それぞれの「個の世界」を展開、構築していくワークです。最終的に成果物を公開発表します。メディアのジャンルは問いませんが最終的にDVDまたはブルーレイ等にデジタルコンテンツの形で収録し展示、上映する予定です。例 <3D立体映像、ゲーム、CGアニメ、メデイア・アート、音楽、映像作品、シナリオ制作、空間デザイン→商品デザイン、ファッション・デザイン等。領域を超えたクロスオーバーも可能。パフォーマンスの場合は映像化して提出のこと。その他の形式についてはあらかじめ教員と相談すること。 |
授業計画 | ガイダンス〈個の世界としてのテーマの発見〉 資料研究〈コンセプトや素材、類似する既存作品などについてそれぞれ必要な資料を調べる。〉 テーマ検討 あなた自身の視点を再発見する「自分とは何か?」 〈あるいは模索し苦悩する自身の姿が実像かもしれない。〉 構想提出〈仮の案:イメージとストーリーを視覚化及び言語化の両面から提示する〉 表現メディアと表現技法の選択 〈テーマを表現するのにふさわしいメディア〉 3D立体映像:最先端テクノロジーの活用 CGとカメラ映像との合成技術 コンテンツとしての「ヒューマン・テイスト」の研究 企画発表会〈企画のピッチング〉 テーマ、イメージ、アウトライン、制作計画の提示 中間発表1〈実制作進行50%以上での合評〉 中間発表2〈実制作進行80%以上での合評〉外部ゲストを予定 最終合評〈実制作進行100%での合評〉外部ゲストを予定 〈ここまでに役割担当表作成〉 手直し作業〈表現上の問題点の改良、著作権チェックも含む〉 作品最終提出〈最終フォーマットにあわせた編集で提出〉 発表準備〈全員参加:役割担当表に基づく〉 展示発表会〈全員参加〉 パネル展示と上映会の両方を予定。役割担当に責任を持つこと。 |
評価方法 | 平常点(出席、取り組み意欲)50点、中間&最終作品合評 50点 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 個人制作管理カード(授業当初に説明する)への記入を通して、各自がそれぞれ違った領域や目標に向かうために生ずる不一致や混乱をさけ、進行プロセスを円滑に進めます。各段階をクリアしない場合、不合格となる場合があります。 |