トラベル実務

年度 2010
科目名 トラベル実務
教員名 梅津 和洋
授業概要 旅行産業は、23.5兆円の産業と言われ、この産業が地域経済に与える経済効果は非常に大きい。とりわけ観光立国として国際観光を推移していく際に、旅行業が担う役割は重要であリ、そのためには旅行業がどのような業務を行うことでその役割を果たすことができるのかを知ることが必要である。そこでトラベル実務の授業では、旅行業(海外・国内)の実務知識を学び、併せて「旅行業務(総合・国内)取扱管理者」の資格取得のための知識を習得することを目的とする。講義内容は営業現場から届く最新情報を基に進め、旅行業務への興味を喚起する講義を目指すこととする。
授業計画 オリエンテーション 旅行業の実務知識(海外・国内)
海外旅行実務(1)海外旅行地理と観光資源
海外旅行実務(2)海外旅行販売 個人/団体
海外旅行実務(3)海外旅行英語用語
海外旅行実務(4)海外旅行添乗業務I(出発から帰国までの基本動作)
海外旅行実務(5)海外旅行添乗業務II(トラブル/緊急対応)
海外旅行実務(6)国際航空運賃の種類と予約クラス
海外旅行実務(7)クルーズ&鉄道の知識
国内旅行実務(1)国内旅行地理と観光資源
国内旅行実務(2)JR運賃・料金
国内旅行実務(3)国内航空運賃・料金
国内旅行実務(4)社線(鉄道・バス・貸切バス・フェリー)運賃料金/宿泊(旅館・ホテル)料金
国内旅行実務(5)国内旅行販売 個人/団体
総合復習、学習方法の確認、取扱管理者受験に向けてのアドバイス
期末テスト
評価方法 出席状況40%受講態度20%試験40%の配分により評価を行います。
教科書
参考書
メッセージ 旅行関連産業(旅行・ホテル交通運輸等)に関心があり、就職希望の学生の受講を期待します。業界が求めている具体的な人物像を講義の中に説明しながら進めていきます。授業で配付した資料は各自ファイリングし、毎回持参して下さい。