年度 | 2010 |
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科目名 | 仮想現実 |
教員名 | 広内 哲夫 |
授業概要 | 仮想世界(バーチャル・ワールド)を自分で作る! これを可能にするのが、VRML(Virtual Reality Modeling Language)と呼ばれる言語(ISO国際規格)である。VRMLを日本語に訳せば、仮想現実モデル化言語となる。モデルをあたかも現実の如く構築し、その3次元世界に入りこめれば、それはまさにバーチャル・リアリティ(仮想現実)の世界の実現となる。VRMLは映像、音声などのマルチメディア機能を持ち、創造された3次元仮想世界をインタラクティブに操作することが可能であるので、実用的な仮想店舗や仮想博物館に応用することが出来る。本授業では、このVRMLを用いて仮想世界を創ることを行い、その世界の併せて立体視への展開までを試みる。授業は実習中心に行う。 |
授業計画 | 1. 仮想現実とは 2. 物体の生成 3. 物体の質感設定 4. 物体の配置方法 5. 複雑な物体の生成 6. 舞台環境の設定 7. サウンドと映像 8. ナビゲーション機能 9. センサー機能 10.アニメーション機能 11..仮想世界との対話 12. Web世界への公開 13.立体視可能な仮想世界 14.仮想世界モデルの応用 上記の授業内容は体系的な全体計画であり、学期の授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。 |
評価方法 | 実習を踏まえて、出席状況や作品制作の内容などで総合的に評価する。評価の基準は次の通りである。AA)質の高い良い課題作品である。A)良い課題作品である。B)一応の水準の課題作品である。C)最低限の課題作品である。D)課題作品に該当しない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 実習を中心として授業を展開するので、楽しいVRML作品を制作して欲しい。 |