食品衛生学実験

年度 2010
科目名 食品衛生学実験
教員名 馬場 修
授業概要 食に関わる者にとって、安全性は最も重要な事項です。講義で学んだ食の安全を食品の微生物学的規格、食品添加物の規格試験を実験によって体験し、さらに理解を深めることを目的とします。
授業計画 食品衛生学実験のガイダンス、注意事項、レポートの書き方。
顕微鏡の使い方、細菌の観察。
油脂の品質試験(TBA値の測定、酸化の測定)〓。
実験操作法、無菌的取り扱いに関する講義。
培地の調製、実験用器材の準備。
細菌の染色(乳酸菌等)と顕微鏡による観察。
手指の洗浄試験。
空中落下細菌の測定。
細菌の観察。
細菌数の計測および解析。
スポンジ、布巾の細菌検査。
拭き取り試験による環境の細菌検査。
細菌の観察。
細菌数の計測および解析。
食品中の一般生菌・大腸菌群検査。
飲料水の衛生検査。
細菌の観察。
細菌数の計測および解析。
食品添加物の定量試験。
保存料の定量試験(試料の調製および抽出)。
発色剤の定量試験
保存料の定量試験(試料の調製および測定)。
食器の洗浄試験。
食品(乳・卵)の鮮度鑑別。
着色料の検査(抽出と精製)
着色料の検査(分離と同定)
油脂の品質試験(TBA値の測定、酸化の測定)〓。
試験
評価方法 レポート(クイズを含める;60%),出席(実験中の活動含める;40%)、等によって総合的に判断します。
教科書
参考書
メッセージ 自分で実験操作をして結果を出すのが実験です。実験の基本操作を忘れずに、安全に、正確に、迅速に、楽しく実験を行いましょう。