対アジア外交史A

年度 2002
科目名 対アジア外交史A
教員名 山口 博一
授業概要 対アジア外交史のAとBとはそれぞれ独立した科目で、別個に単位を取得できる。しかし内容的にはこの二つは連携している。それは、日本のこれまでのアジアとの関係が非常に内容が豊富なので、それを学ぶにはひとつのセメスターの週1回の授業だけでは足りないからだ。その意味ではなるべく両方を続けて履修することをすすめたい。AもBも討論を重視する。どちらも、最初の時間に、そのときに日本がアジアとの関係で当面しているいくつかの重要な課題をテーマとして選択し、講義をはさみながらそれについての討論を継続してゆく。AとBが独立しているので討論の課題は重ならないようにする。
授業計画 対アジア外交史A,対アジア外交史Bとも、最初の時間に討論のテーマをいくつか決めてそのセメスター中それを追いかける。その中から出てきた問題点に答える形で時々講義を行い、問題を深めながら参加者に投げ返す。
評価方法 小テストを行うが、討論を重視してゆくので普段の発言を評価することになるだろう。
教科書
参考書
メッセージ 私の担当科目の中では、地域研究入門や地域研究が個々の地域や国に学生の関心を向けようとするのに対し、この対アジア外交史ではそれらの諸国と日本との関係に注意を払います。いま日本とアジアとの間では驚くほど多くの懸案事項があります。援助の使われ方、歴史教科書、靖国神社、日本の戦争責任と戦後補償、日米安保と有事法制化、アフガン戦争参戦、憲法第9条、日本における外国人の地位などなど。それらに関心を持ってほしいし、持っている人たちに参加してほしいと思います。