観光開発特論

年度 2010
科目名 観光開発特論
教員名 海津 ゆりえ
授業概要 「観光地」は人が決めた便宜的な地域ラベルである。着地型観光が日本の観光の常識となりつつある今日、観光は非日常的体験から異日常的体験となり、観光地と居住地の境界も曖昧となった。観光地づくりはまちづくりとシンクロし、両者の差異は見えにくいものとなっている。この講義では、観光開発の背景にある計画論に焦点を当て、事例を通して学んでいく。学生自身のケース調査によって理解を深める。
授業計画 日本の観光史
国土開発と観光政策の歴史
観光開発に関わる法制度
観光需要予測と観光統計
都市・観光開発の計画論
リゾート開発
商業型観光地
古都と温泉観光地
農山漁村観光地
まちなみ型観光地
文化施設型観光地
これからの観光開発論
評価方法 授業参加状況、レポートによる総合評価。
教科書
参考書
メッセージ