年度 | 2010 |
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科目名 | システムプログラミング |
教員名 | 松原 康夫 |
授業概要 | コンピュータシステムを構成している、最も基本的なソフトウェアを取り上げる。コンパイラやインタープリタなどの言語処理系については、理論を解説するとともに、実習を通して理解を深める。また、オペレーティングシステムについては、基本的な概念を把握し、仕組みを理解する。 |
授業計画 | CPUの仕組みと働き 機械語とアセンブラ CPUのシミュレータ 言語処理系 インタープリタとコンパイラ 構文解析の概念と方法 構文図 再帰的下降法 数式の解析 オペレーティングシステム OSの役割 割り込みとCPUの働き プロセスの概念と実現法 スレッドとプロセス 主記憶管理とページング 仮想記憶 デッドロック デッドロックの回避 |
評価方法 | 基本的に期末試験によるが、期末試験では以下のようなポイントが理解できているかを確認する。1)CPUの仕組みと割り込み、2)字句解析と構文解析、3)再帰的下降法、4)プロセスとスレッドの仕組み、5)仮想記憶、6)デッドロック |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | こんな解説はなかなか聞けない。仕組みを理解しておけば、将来必ず応用できる。SEやプログラマ志望の人は知らなきゃだめ。授業中には、与えたプログラムを一部修正する課題を出す。一から書き上げる能力は要求しない。 |