情報システム特論D

年度 2010
科目名 情報システム特論D
教員名 石井 信明
授業概要 情報システム学は、人間が社会の中で古くから行ってきたデータの収集、蓄積、情報への変換、伝達にかかわる仕組みの創造と活用にかかわる学問といえる。情報システムを学ぶことは、すなわち人間と社会を学ぶことであり、その基礎として社会が求める基本的な力が必要となる。本科目では、情報システムを学ぶための基礎学力として、言語能力(読む、書く)、非言語能力(計算する)に着目し、情報システムの創造、活用に必要なバランスのとれた力を講義と演習で身につける。本授業を通じて、下記の力を養成することを目的とする。・論理的な文章を正しく理解し、書くことができる・非言語の思考を理解する
授業計画 イントロダクション
<言語分野>
文学的文章と報告書…文章表現の相違
文章の構造…段落、構文
文章化技法(1)…良い文の条件
文章化技法(2)…事実と意見
文章化技法(3)…簡潔な表現
文章演習(1)
文章演習(2)
<数量(非言語)分野>
数量の把握方法
関数
グラフ処理
集合/推論
統計/確率
総合演習(1)
総合演習(2)
評価方法 毎回のレポートにより評価を行う。出席は必要条件とし、成績への直接の反映は行わない。成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。
教科書
参考書
メッセージ この科目は、就職の際に必要な基礎的能力の開発を兼ねています。講義には必ず出席し、毎回の演習を真剣に行うことを求めます。