年度 | 2010 |
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科目名 | 特殊講義C |
教員名 | |
授業概要 | 国際人として行動できる社会人を目指す学生にとって、専門科目を世界共通語である英語を用いて学ぶことの意義は大きい。そこで本講義では、「世界の目に映る日本- Reporting Japan」を大テーマとして、日本や日本人について、英語で書かれた読み物や雑誌・新聞記事などを読んでいく。毎回事前に配布する読み物を自習し、授業では順番に発表を行う。その後、内容の解説とディスカッションを行い、理解を深める。これらの課題に取り組むことにより、①日本や日本人が世界の国や人々からどのように見られているのかを外側の視点から考察し、②自分自身が国際人として行動するために重要なことは何かを考える、ことを授業のねらいとしたい。また、時事問題や国際社会に関連する現代英語に触れ、英語独特の表現を知ることも学習目標である。 |
授業計画 | 第1回 イントロダクション- 授業のガイダンス、課題割り当て 第2~3回 世界で紹介される日本の文化とサブカルチャー 第4~5回 日本で暮らす世界の人々が見た日本 第6~7回 日本を旅行する世界の人々が見た日本 第8~9回 世界の人々の目に映る日本の政治・経済 第10~11回 世界に出て行く日本人- 旅行者 第12~13回 世界で活躍する日本人- 国際協力、国際交流、国際ビジネスの前線にいる日本人 第14回 授業のまとめ |
評価方法 | 授業に臨む姿勢、課題発表の内容、小テストの結果を総合して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 語学テキスト以外の読み物を英語で読むことは決して容易なことではありませんが、日本語でそれらの読み物を咀嚼し議論することはとても楽しいことです。日本あるいは日本人を題材にした英語の読み物を扱いますので、外書講読としては入っていきやすい内容です。毎回出される課題はかなりハードですが、国際人として活躍したいと考える人にとって、世界共通語である英語に親しむことはとても重要です。やる気のある学生の受講を待っています。英語で書かれたことの意味が、体に入ってきたときの楽しさを伝えるような授業にしたいと思います。 |