年度 | 2010 |
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科目名 | マスコミュニケーション論 II |
教員名 | 友安 弘 |
授業概要 | ●マスコミュニケーションを「モデル」という点から見ていく.マスコミュニケーションの過程と効果・影響を種々のモデルを通じて検討していく.同時に,テレビ番組やテレビゲームの子どもへの影響,政治的プロパガンダ,テレビによる選挙広告の影響のトピックを織り交ぜながら進めていく.●「マスコミュニケーション論 I 」と同様に,広報学科の基本的な科目であり,当然にも知っておくべき事柄のみ扱うので,充分に理解すること. |
授業計画 | モデルとは 最も単純なコミュニケーションの過程モデル (1)アリストテレスの弁論術 (2)コミュニケーションの6要素 種々の過程モデル (1)イントラパーソナル・コミュニケーション (2)インターパーソナル・コミュニケーションとグループコミュニケーション シャノン・モデル,オスグッド・モデルなど (3)マスコミュニケーション・モデル ラスウェル・モデル,ウェストリー=マクリーン・モデルなど マスコミュニケーションの効果モデルの研究史 <メディアの子どもへの影響> <ゲッべルスと政治宣伝> 「コミュニケーションの流れ」研究 「利用と満足」の研究 説得コミュニケーション研究 マスコミュニケーション効果についての一般化 <テレビと政治・・・アメリカ合衆国における選挙とテレビ> 議題設定機能仮説 沈黙の螺旋 涵養分析 その他のモデル |
評価方法 | ●学期末テストの結果によって評価する.●テストの内容は,授業で触れた基本的な事柄のみである. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 広報学科における最も基本的な事項を扱うので,重要事項は出来る限り記憶すること. |