年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 専門ゼミナール IV |
教員名 | 宮原 辰夫 |
授業概要 | ゼミ III のテーマの継続研究とそこで学んだ内容を活かしたビジネスシュミレーションの模擬体験、そして卒業論文の作成をする。卒業論文は、論文の作成途上で調べたことや考えたことを論文草稿に纏め、ゼミ生全員で検討、指摘されたり気づいたことを書き改め、より良い論文作成を目指す。 |
授業計画 | A ゼミ III のテーマの継続研究を行うとともに、論文の書き方を再度レビューして、卒業論文の論旨(仮説構築)を煮詰め、文献調査を含めた内容の濃いものし、論文の全体を完成させる。 第一段階:テーマの詳細分析(問題意識の鮮明化) 第二段階:資料・データ等の収集とそれの整理 第三段階:論文のアウトラインの設定(仮説構築) 第四段階:仮説に基づく資料・データの整理 第五段階:論文執筆・追加調査 B 論文作成の留意点 ゼミ生ごとに卒業論文のテーマは異なるが、1年間を通じたゼミ生相互の 発表・質疑応答を通して、他のゼミ生の関心事を学ぶことで、自らの視 野を広げ新たな視点を得る。 ゼミ生全員で討議することが自分の取り組んでいる卒業論文テーマの内 容をより深めることになり、より良い卒業論文への動機づけとなる。 卒業論文の第一次提出は10月末、その後も引き続き推敲を重ね、12月末、遅くても1月のゼミ授業終了日までに最終原稿の提出ができることを目指す。 |
評価方法 | ゼミの無段欠席は勿論ないことを前提として、(1)平常点としての参画意欲(理解度、討議や質疑応答での積極性等)、(2)ビジネスシュミレーションの模擬体験への参画意欲、(3)卒業論文への取り組み姿勢と内容、を総合して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 自分で選んだテーマに取り組むとはいえ、卒業論文の作成には予想以上の時間と知的労力を要するが、学生時代の総決算としてゼミ論文を作成するので、悔いのないように全力で卒業論文の作成に取り組んでほしい。 |