情報化戦略

年度 2010
科目名 情報化戦略
教員名 幡鎌 博
授業概要 情報化戦略に関する基本的な考え方を事例とともに学習する。まず、企業戦略の基本的な考え方や、情報システム活用のポイントを学ぶ。その後、各業種の代表的な事例を読んで理解を深める。また、情報化と組織の問題、情報の分析力の問題、eビジネスの概要、情報化の計画立案や投資効果の問題も学習する。
授業計画 情報化戦略とは(情報化の意味と動向、企業戦略の考え方、情報化戦略の基本)
情報システム利用のポイント、情報の分析力
情報化戦略の事例研究(製造業・流通業・サービス業など)
情報化と組織の問題
eビジネスと電子商取引における情報化戦略
情報化の計画立案方法、設計・開発・テスト・運用の方法、体制、情報化投資の評価方法
評価方法 レポート、小テスト(2回)、課題、出席状況により評価する。毎回の出席を基本とし、授業の出席と課題とを合わせて20%、小テストを30%、期末のレポートを50%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は、次のとおり。AA)内容が特に優れている。A)授業内容を十分に理解していて、内容が適切である。B)授業内容を理解しているが、内容がやや不足である。C)授業内容を理解しているが、内容がだいぶ不足しているか若干の難点がある。D)レポート課題がこなせていない(自分の意見がほとんどない、または、全く不適切な内容)など、授業内容をほとんど理解できていないと推定される場合。
教科書
参考書
メッセージ この科目を勉強することで、戦略を立てて情報化を進めることの重要性を理解できるようになります。「情報システムと経営活動」を同時に受講したほうが理解が進むでしょう。