年度 | 2010 |
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科目名 | 地域研究H(オセアニア) |
教員名 | 高 鮮徽 |
授業概要 | オーストラリアを中心とするオセアニア地域は、日本にとって重要な通商、経済や文化的交流の相手である。この授業では、オセアニア地域の概要をはじめ、現状の把握を通して基本的なことを学ぶ。授業では、最近のメディアで報道されるオセアニア関係のトピックを取り上げ、その背景について解説を行うことで、オセアニア地域への理解が深まることを目指す。受講者は、グループ分けしたチームによるオセアニアの地域研究、研究課題を決め、調査研究し、最終的に課題プレゼンテーションを行い、レポート作成を行う。それらを通して日本とオセアニア諸国との関係、オセアニア社会に対する正確な認識や理解を深めることを目的とする。 |
授業計画 | 1. 授業のガイダンス 2. オセアニア地域の概要と紹介 3. オセアニア地域の現状 4. オーストラリアの歴史 5. オーストラリアの社会と経済1 6. オーストラリアの社会と経済2 7. ニュージーランドの歴史 8. ニュージーランドの社会と経済 9. パプアニューギニアについて 10. フィジー、トンガ、バヌアツについて 11. ツバル、ソロモン諸島、仏領ニューカレドニアについて 12. その他のオセアニア諸国 13. オセアニアと日本の関係 14. 課題プレゼンテーション 15. まとめ |
評価方法 | オセアニア地域研究への取り組み、プレゼンテーションなど40%、授業態度20%、期末レポート20%ほか |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業では、受講するにあたって、オセアニアの地域研究に取り組み、研究発表を行うなど積極的でかつ自主的な授業への参加が求められる。自分の関心を研究テーマにし、チームで研究課題を遂行することを通して、研究を形作ることを学ぶ。 |