心理学

年度 2010
科目名 心理学
教員名 渡辺 利夫
授業概要 大学生は、精神発達の面において青年期後期の段階にあり、その課題は「自我同一性の確立」である。「自分とは、何か」を青年期前期である中学生の頃から考え始め、そして、青年期後期である大学生の段階で、本来の自分を探し出してゆくのである。いわば、「自分探しの旅」の本格的な段階である。本来の自分を探し出し、今後の人生設計を考えてゆくのである。本講義は、人生設計を心理学的視点から考え、人生設計を始めるための手がかりを与えてゆく。
授業計画 授業内容の説明 (自我の発達をはかる)
自我の発達 I (乳児期から児童期)
自我の発達 II (青年期以降)
精神障害 I (統合失調症とうつ病)
精神障害 II (神経症と行為障害)
フロイトの精神分析(自分を育てる自分)
ユングの分析心理学(無意識のライフデザイン)
アドラーの個人心理学(ライフスタイル)
交流分析(自我構造分析)
ストレス
「知能」とは何か
「創造性」とは何か
やる気
ストレス
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 期末テストによる評価(記述式、持込不可で50分、3問の中から一問選択し、600字程度で説明)
教科書
参考書
メッセージ