年度 | 2010 |
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科目名 | 専門ゼミナール I |
教員名 | 足立 茂 |
授業概要 | 規制緩和や旧社会主義国の市場経済化などを背景とした経済のグロ-バル化の進展は市場の一体化とこれに伴う直接投資や国際金融取引の増大を通じ、新興国・先進国のいずれもが成長を謳歌できる経済の好循環をもたらした。しかし、サブプライム問題に端を発した世界的金融危機や経済の落ち込みで、金融機関のみならず企業も経営の見直しが迫られている。 一方で、わが国は財政の悪化、膨張し続ける社会保障費、低い非製造業の生産性、経済格差など課題山積。今後、これらの課題がどう変化し解決されていくのか、企業の行動はどのように変化するのか。本ゼミでは、経済・金融・経営問題を幅広く採り上げる。各人は経済・金融・企業経営問題の中で、自分の関心あるテーマを研究課題として選定する。ゼミナ-ルI及びIIでは、基礎的な事柄を研究し、ゼミナ-ルIII及びIVでは、それらの中で特に関心を持ったテ-マについて卒論(自由テ-マだが、経済・金融・経営問題等の関係に限る)にまとめていく。ゼミの運営については、基本的に、参加ゼミ生と相談の上決定するが、一応以下のような内容を考えている。 |
授業計画 | 1.(1)教科書(経済問題の入門書)の輪読と、(2)担当者による調査研究結果の発表を原則として1週間ごとに交互に行い、その報告・発表内容について討議を行う。ここでは、日ごろから経済・金融・経営問題などに如何に関心を持って調査研究を行っているかが問われる。 2.春・夏休みにはレポ-トの課題を出す。 3.合宿については学生諸君と相談のうえ決めたい。 |
評価方法 | 毎回の調査報告の内容とそれに対する議論の質・量により判定する。また長期休暇中のレポ-トや出席状況も加味して評価する |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ゼミは参加学生が自身で創っていくことが基本。従って、参加学生自身の興味や関心に即した内容にしていくことが可能。それだけに学生諸君の自主性が重要になる。ゼミを通じて知識を増やしたり考え方を鍛えることで、多面的に物事をとらえたり、問題を自ら発見し解決策を見出すといった社会に出てから求められる基礎を築くことで、知的にも人間的にも成長しよう。いずれにせよ、何らかの縁で2年間一緒に学んでいくわけであり、厳しさの中にも、楽しくかつ有意義なものにしたい。なお、当ゼミは学習意欲旺盛な学生の参加を求めており、中途半端な気持ちの学生は他の熱心なゼミ生に迷惑をかけかねないので参加を遠慮願いたい。 |