ボランティア論

年度 2010
科目名 ボランティア論
教員名 中村 恭一
授業概要 ボランティア論は、海外の地域社会への貢献を目的としたボランティア活動に実際に参加することを通じて、ボランティア活動の意義、目的、実施方法、問題とその解決、活動の評価などを学ぶものであり、実際に行ったボランティア活動について単位を認定する。ボランティア活動を体験/実践することにより、将来市民ボランティア活動の指導者になったりボランティア活動を行うNGOや国際機関の業務に従事したりするためのスキル、あるいは一般市民としてボランティア活動に対する正しい見識を涵養することを目指すものである。確認事項 (1)ボランティア論の単位認定は、本学部在籍期間中の対象ボランティア活動の実績をもとに、第4セメスター以降で行う。(2)ボランティア論の単位認定対象となる活動は以下の通りである。①学部国際ボランティア委員会が企画・実施する国際学部学生のための海外ボランティア活動。②学部国際ボランティア委員会が適切と認め推薦するNGO等の機関・団体が企画・実施する40時間以上の海外ボランティア活動。
授業計画 スケジュールは、初回の授業で伝えます。
評価方法 ・単位認定および評価(1)単位認定対象の海外ボランティア活動の実績を基礎に、単位の認定および評価を行う。(2)上記の単位認定および評価のために、海外ボランティア活動に参加した学生はその活動報告書の作成が義務づけられる。
教科書
参考書
メッセージ “Volunteer” の意味は、「自らすすんで行うこと」であり、本来ボランティアをすることは楽しいことです。みなさんを必要としている地域社会や人が、必ずあります。留意事項として(1)単位認定対象と認められた海外ボランティア活動に参加する学生は、安全管理の自己責任を確認する保証人連名の誓約書を本学部長に出さなければなりません。また、自己負担にて海外旅行傷害保険に加入すること。(2) 単位認定対象と認められた海外ボランティア活動に参加する学生は「国際平和と国際協力」(第3セメスター)を受講することが望ましい。