ホテル・サービス論

年度 2010
科目名 ホテル・サービス論
教員名 里原 睦
授業概要 ホテルでは多様な部門において、スタッフが技能を身につけた上で、多岐にわたる商品を提供しています。宿泊を提供する「客室」、料理を提供する「食堂」、人々の門出に立ち会う「婚礼(ブライダル)」などの営業部門がホテルにはありますが、この授業ではこれらを提供する「人」に注目しながら、各部門への理解を深めます。またフロントオフィス関連の業務や婚礼(ブライダル)関連の業務については、その接遇サービスの実務的な内容を含めて基礎から学びます。
授業計画 オリエンテーション(授業内容の説明・評価について)
ホテルの提供するサービスについて
客室部門の業務について(1) ホテルの顔としてのドアマン・ベルマン・オペレーター
客室部門の業務について(2) フロントレセプション・リザベーション・コンシェルジュ
客室部門の業務について(3) ハウスキーピング
料飲部門の業務について(1) 一般宴会について
料飲部門の業務について(2) 婚礼(ブライダル)のマーケット
料飲部門の業務について(3) 婚礼(ブライダル)の受注・手配
ホテルにおけるCS活動について(1)
ホテルにおけるCS活動について(2)
ホテルサービスの比較(1) ホテル内、ホテル間の比較
ホテルサービスの比較(2) 異業種との比較
サービスと職場の環境について
まとめ
評価方法 評価は定期試験(課題レポート)において、(1)ルール(期日・レイアウト・引用の方法)(2)論題の選び方(視点について)(3)構成方法(4)展開方法(論理的か)(5)まとめ(感想文ではない、締めくくり)によって、行います。出席点は加味しませんが、出席調査は毎回行い、一部はリアクションペーパーで代行することもあります。
教科書
参考書
メッセージ 任意参加の形式(評価の対象にはならない)で宿泊施設等の見学会を実施します。国際ホテル・レストラン・ショー(例年2月に開催)、旅フェア(例年5月に開催)、JATA旅行博(例年9月に開催)などにも積極的に足を運んでもらいたいと思います。