年度 | 2010 |
---|---|
科目名 | 英語学Ⅲ |
教員名 | 生田 祐子 |
授業概要 | 社会言語学は、言語を人間社会との関わりの中で考察する言語学の分野のひとつである。この授業では、英語を母語とする社会における英語の多様性と、それ以外の社会における英語の役割と変遷に焦点をあて、プラグマティックスから言語政策や英語教育への応用に関するテーマまで、総合的に学習する。英語教育研究においても、社会言語学の視点からのアプローチは最近特に重要視されているため、教材分析および教材開発のためにも、必須の学問領域である。授業は、演習形式でディスカッションを中心に進めるので、予習を前提とする。原則英語を使用する。 |
授業計画 | 1.Introduction to Sociolinguiistics(社会言語学とは何か?) 2.Human society and the role of language(人間社会と言語の役割) 3.Sociolinguistic Competence (社会言語能力) 4.Pragmatics(英語語用論): Politeness (ポライトネス) 5.Pragmatics(英語語用論): Apology (アポロジー) 6.Gender and English language(英語の中のジェンダー) 7.Language Variation:(言語スタイルの多様性) 8.Speech Function 1 (言葉の機能的役割) 9.Speech Function 2 (言葉の機能的役割) 10.Language policy and Language Education(言語政策と言語教育) 11.World Englishes(世界の英語) 12.English as an International Lingua Franca(国際リンガフランカとしての英語) 13.Multilingual Society and English (多言語社会と英語) 14.Sociolinguistics and English Education (社会言語学の英語教育への応用) 15.Project Presentations |
評価方法 | 平常点(授業への参加度)25%。授業の課題25% 学期末プロジェクト/プレゼンテーション50% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |