年度 | 2010 |
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科目名 | 財務会計情報特論 |
教員名 | 石田 晴美 |
授業概要 | 会計基準の国際的統合化(コンバージェンス)が加速化している。わが国も国際財務報告基準(IFRS)の採用(アドプション)を検討するなど、企業会計を取り巻く環境は大きく変化している。本講義ではまず、世界の会計の中で現在日本が置かれている状況を理解する。次に、教員が与えた会計の個別論点について各学生が調べて発表する形式をとる。さらに、企業の公表財務諸表を読み解く力を習得するため、有価証券報告書を使った財務分析も並行して行う。 |
授業計画 | 会計基準のコンバージェンス 会計基準各論 棚卸資産 リース会計 減損会計 金融商品 退職給付会計 新株予約権付社債・ストックオプション 資産除去債務 企業結合 税効果会計 連結会計 |
評価方法 | 授業への取り組みにより評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 大学院では、学生自らが調べ考え発表する場であることを肝に銘じてください。将来、公認会計士・税理士等の会計専門職を希望する、あるいは興味がある学生を歓迎します。 |