年度 | 2009 |
---|---|
科目名 | 応用演習 |
教員名 | 赤坂 雅弘 |
授業概要 | 論文の書き方、新聞・雑誌記事などから学ぶ、フィールドワークの3点がこの演習の特徴である。3年から始まる専門ゼミの導入にあたる応用演習では、日常的に飛び交っている莫大な情報量の中から自分の知りたい情報をどのように選択し、それをどのように分析し、理論構築し、それを他人にどのように理解してもらうか、を担当教員が専門性を活かしながら皆さんと共に作り上げていくことを目標としている。 |
授業計画 | 第1回 ガイダンス 第2回 論文の書き方Iービデオと基礎演習テキストを使用して論文の書き方を学ぶ 第3回 論文の書き方IIー担当教員の論文を参考にして具体的に論文の書き方を学ぶ 第4回 新聞・雑誌記事などの読み方のガイダンス 第5回~第10回 新聞・雑誌記事などを題材にした討議-事前学習、グループ討議、小論文作成 第11回~第13回 フィールドワークー事前企画書の作成、実査、報告書作成と発表 指導内容 <全体テーマ>日本の経済発展とASEAN工業化 <テーマに対する視点と進め方>(1) 開発経済学と貿易理論について基礎的事項を学習する。 (2) 東アジアの経済発展の成功プロセス、伝統的農村社会から工業化するメカニズムについて統計データなどを収集しながら、各グループでの発表と意見交換をする。 (3) 現在のASEAN地域が抱える問題点及び成長の可能性について、可能な限り、フィールドワークを実施しながら論文を作成する。 |
評価方法 | 出席率、事前学習課題の授業持参状況、新聞・雑誌記事による小論文の内容、フィールドワークの実施内容等を総合的に判断して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | テキスト(1)・(2)は必ず第1回目授業までに準備して下さい。このテキストがないと貿易の基礎論やASEAN-NIESの経済発展について、学習できなくなります。 |