年度 | 2009 |
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科目名 | 情報表現・CG IID(CG実写合成) |
教員名 | 高田 哲雄 |
授業概要 | CGや立体映像技術はメディア表現の世界にあらたな創造性をもたらした。その 結果特にファンタジー映像等においては、CGとカメラ映像との合成という今までの切り口とは違う新たな創作方法が定着した。立体映像コンテンツも視野にいれながら、総合的なメディア・クリエイターをめざす実践的演習を行う。 |
授業計画 | CG映像とカメラ映像合成によるファンタジー表現とは? 立体映像における映像合成の紹介 ファンタジーにおけるイメージ合成の特質と構成要素(独創性とは何か) ファンタジーにおけるシナリオの創造(ストラクチャー) ファンタジーを視覚化してみる(マインド・マッピング) 1)空間(2)時間(3)心理(4)行動の四条件の組み合わせを検討する。 立体映像合成シミュレーション(1)現実と空想世界 立体映像合成シミュレーション(2)自然界と人間(動物)または人工物 立体映像合成シミュレーション(3)実世界の中のファンタジー 立体映像合成シミュレーション(4)人間(動物)とファンタジー(空想世界) 立体映像合成シミュレーション(5)ファンタジー世界のキャラクター ファンタジー表現の展開(1)障壁とストーリーの構造 ファンタジー表現の展開(2)メイン・プロットとサブ・プロットの関係 立体映像ファンタジー作品のマーケティング検証と開発 中間プレゼンテーション 最終提出 |
評価方法 | 出席と発表、および提出物を重視します。出席点30%、中間プレゼンテーション30%、最終提出40% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。 |