| 年度 | 2002 |
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| 科目名 | 文学のたのしみ |
| 教員名 | 実川 恵子 |
| 授業概要 | 小説を読むことは、人生の旅を味わうことです。そこには人間の様々な生き方や心の世界が描き出されています。ことばに託されたこの人間の豊かな内面世界に向き合い、考え、味わうことは、自分をきり拓いてゆく1つの楽しみなのです。文学の楽しみは、精神的な充実感と大きな生きる力を得ることです。若い皆さんの感性に届き、わかりやすく、すてきで輝いた文体で表現する現代女流作家、吉本ばななさんの作品世界と向き合ってみます。 |
| 授業計画 | 文学・ことばとは -授業ガイダンス- 吉本ばななという作家について 「ムーンライトシャドウ」の世界 処女作「キッチン」を読む 処女作「キッチン」を読む 「キッチン」の続編「満月」の世界 「キッチン」「満月」に描かれたもの 「TUGUMI」に描いた世界 「TUGUMI」に描いた世界 「とかげ」の世界 吉本ばななの作品世界の魅力と特質 |
| 評価方法 | 私の「作品論」と題したレポートと出席点で評価 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 本を読むことが少なくなり、自分と向き合い、ものを考えることがなくなっています。私達は時代や社会や人間関係やさまざまな経験によってつくられていくものです。この地味で静的な読書を通して、批判の眼を養い、どのような自分でありたいのかを自問自答していくことこそ今最も大切なことだと思うのです。これから生きていく道や人間の内面的な世界をどうとらえていったらよいかを、一緒に考えてみましょう。 |