年度 | 2009 |
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科目名 | レジャー・スポーツ演習A |
教員名 | 小林 勝法 |
授業概要 | 日常的にできるスポーツに対して、数日間の休暇を利用して自然の中で行うスポーツがレジャー・スポーツである。例えば、登山やゴルフ、スキー、スクーバ・ダイビング、ヨット、サーフィン、ハングライダーなどであるが、休日の長期化に伴ってこれらのスポーツの種類も増えているし愛好者も増えており、レジャー産業の一つとして成長してきた。 この授業では、リゾート地において実際にいくつかのスポーツを体験し、これらのスポーツのレジャー活動における観光資源としての価値や問題について考える。 実習先はクラブメッド・サホロ(北海道)で、実習期間は2月上旬の3泊4日。実習費はおよそ13万円を予定している。定員は30名で、履修希望者が15名未満の場合には開講しない。 |
授業計画 | 1.クラブメッドの歴史と現状、将来性 2.レジャー・スポーツの現状と課題 3.ウインター・スポーツの安全確保 4.現地実習(スキー、スノーボード、スノーシューなどの体験) 5.考察の観点(経営、ホスピタリティ、スポーツ) 6.事後学習レポート提出(観光資源としてのレジャー・スポーツ) |
評価方法 | 上記の授業内容の達成度に応じて、大学が定める評価基準(AA~D)にしたがって評価する。配点は以下の通り。 1.知識(事前学習における基本概念の理解度)・・・・・20% 2.態度(事前学習および実習、事後学習の参加具合)・・50% 3.課題レポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・30% なお、欠席は回数が増えるごとに、5点、10点、20点、40点と減点する。ただし、その日のワークシート(宿題、授業内容、感想)を提出すれば、それに応じて欠席の減点を埋め合わせる。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | クラブメッドは世界25カ国で約80の施設を展開している定評のある国際的リゾートクラブであり、ホテルやインストラクターのスタッフも約半数が外国人である。サホロはアジアやオセアニアからの客が多く、スタッフも一緒に食事を取りながらゲスト間の交流を促進するよう会話を弾ませてくれる。 「多種多様なスポーツやエンターテインメントが楽しめる」「ホスピタリティ、エンターテインメントのスタッフがいる」「キッズプログラムが充実している」などユニークなビジネスモデルとレジャー・スポーツを体験してほしい。 |