情報処理B

年度 2009
科目名 情報処理B
教員名 太田 信宏
授業概要 データを計算する、検索する、集計する、抽出する、グラフ化するといった処理はコンピュータがもっとも得意とする機能であり、いろいろな情報処理の場面でよく見かけることができる。この授業のねらいは、より実践的な情報活用である。具体的には、表計算ソフト(Excel)を用いて情報の加工・分析などを行っていく。また分析した情報を、相手に正しく伝えるための情報表現法も併せて学習する。
授業計画 表計算ソフトの基本操作
セルの編集と参照
表の作成と計算式の利用
関数の活用
グラフ表現(1)
グラフ表現(2)
条件の判定と表の探索
データベース機能(1)
データの抽出、並べ替え、集計
データベース機能 (2)
クロス集計とデータベース関数
複数ワークシートの処理
アンケートの集計と分析方法
効果的なデータ表現法(1)
効果的なデータ表現法(2)
効果的なデータ表現法(3)
授業のまとめ
評価方法 評価の割合は、定期試験(パソコンによる実技試験)50%、授業中の課題(8~9個)40%、出席等の平常点10%として100点換算する。定期試験では実技課題の完成度を総合的に評価する。授業中の課題は内容に加えて提出点も加算するので、期限に遅れないよう注意すること。100点換算した点数で90点以上をAA、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をC、59点以下をDとする。
教科書
参考書
メッセージ この授業は表計算ソフトの演習が中心になります。パソコンの基本操作、キーボード入力、電子メールの使用方法については理解できていることが前提になりますので、できるだけ「情報処理A」のレベルは習得しておいてください。