年度 | 2009 |
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科目名 | ゼミナール III |
教員名 | 竹林 紀雄 |
授業概要 | 受講生による企画コンペを行い、選抜された3~4作品をグループに分かれて制作します。受講生は、それぞれ独自の名称(自由につけてよい)をもつプロダクションを立ち上げ、自主的に運営します。ドラマ、ドキュメンタリー、アート映像(実験映画、ビデオアート)、アニメーション(パペット、クレイ、手書き)、CG、ミュージッククリップなど、ジャンルは問いませんので、自らの志向により合致したジャンルのビデオ作品を完成させてください。ゼミ生の皆さんに求めたいのは、これまでに修得した映像表現の基本スキルを活用し、デジタルビデオというメディアによってのみ可能になる映像表現を探求するということです。併せて、ゼミ生各自に、映像表現に関連した研究テーマ(教員と相談)に取組んでいただき、各自で考察し研究発表を行っていただきます。 |
授業計画 | ガイダンス 安全に映像制作演習を行うためのガイドライン 授業内プロダクションの意義 企画書提出 企画決定 プロダクション決定 企画ミーティング リサーチ、ロケーションハンティング演習 構成、画コンテ演習 表現技法の研究 I 表現技法の研究 II 表現技法の研究 III 春学期課題作品の中間講評 I 春学期課題作品の中間講評 II 研究発表 I 研究発表 II 研究発表 III 課題作品発表、最終講評 I 課題作品発表、最終講評 II |
評価方法 | 課題作品から完成度と独創性、さらに理解度を評価します(40%)。これに、各自の研究発表(20%)の評価を加えます。さらに、出席、授業態度、ゼミ活動への貢献度、チームワーク能力、責任感等の平常点(40%)を加味して総合的に評価します。※通常授業よりも無断欠席や遅刻はマイナス評価とします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 限られた時間の中で、様々なことに取り組まなければなりません。「時間」と「期限」を守っていただくことを求めます。特に、中間講評や最終講評のスケジュールは厳守してください。また、映像制作は常に危険やトラブルと背中合わせです。ガイダンスで配布する「安全に映像制作実習を行うためのガイドライン」を遵守していただくことを求めます。 |