年度 | 2009 |
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科目名 | 文章演習C |
教員名 | 塚原 政秀 |
授業概要 | 分かりやすい文章を書くためには、書くことに慣れることが必要です。たくさんの文章を書くことによって書き方のこつが分かってきます。また毎日、活字にできるだけ触れるように努力させます。活字に触れる一番簡単な方法は、毎日、新聞を読むことです。新聞記事は文学作品とは異なり、短い文章で構成されており、5W1Hの中に事実が凝縮されています。読解力を養わなければ、良い文章は書けません。メディアリテラシーを養うためにも作文のテーマはできるだけ新聞を読んでいなければ分からない今起きている旬の時事問題を中心に取り上げます。作文を書きながら社会の流れを学ぶことにもなります。作文は毎週書きます。またものを書く前提となる要約や自己PRの書き方も練習します。 |
授業計画 | ≪授業ガイダンス≫ 作文テーマは必ず前の週に提示します。2008年度春学期のテーマを参考にして下さい。時事問題を中心とするためテーマはそのときに応じて変わります。 後期高齢者医療制度 山口県光市の母子殺害事件死刑判決 思いやり 憲法61歳 要約第1回 要約第2回 裁判員制度 つぐない 秋葉原無差別殺傷事件 オリンピック・五輪 テーマなし、自由な題で まとめ |
評価方法 | 文章を書く訓練をするので出席点を重視します。出席点40%。あとは授業中に書く作文、小論文で評価します。A,B,Cの3段階で、めったにありませんが、「S」もとても良くできた場合に付けます。テストはしません。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 文章上達に近道はない。やはり書くことに慣れること。ほぼ毎回文章を書いてもらいます。パソコンは使わず、原稿用紙に鉛筆で書いてもらいます。ボールペン、万年筆は不可。辞書類の持ち込みは電子辞書を含めて可。むしろ持ってきてください。原稿用紙はB4の大きさのものを必ず持参すること。鉛筆はBか2Bの濃いものでしっかり書いてほしい。 |