マーケティング論

年度 2009
科目名 マーケティング論
教員名 那須 幸雄
授業概要 マーケティングの基本について、事例(ケース)を交えながら、分かりやすく説明島sづ。マーケティングは、企業(メーカー、販売業、サービス業など)がお客様に対して行動するときに、最も根幹になる活動です。経営学や組織論では、「お客様」への活動では、手が届きません。今日では、顧客との関係をいかによい関係にして、繰り返し購買していただけるか、またブランドへの評価を通して、消費者の思う企業価値(バリュー)を高めてゆくか、が企業戦略の重要なキーになっています。現在の金融危機の下では、製品・サービス開発、価格、促進(プロモーション)、流通を含めて、マーケティングが特に重要です。
授業計画 現代企業とマーケティング
競争構造とマーケティング行動
マーケティング戦略と体形
マーケティング意思決定と情報
需要獲得戦略
製品戦略
価格戦略
チャネル(流通経路)戦略
販売促進戦略
グローバル・マーケティング
マーケティング領域の拡張
マーケティングの新展開
評価方法 出席状況、レポート提出(それがある場合)、受講の意欲、期末試験結果によって、評価します。期末試験は、テキストで行った内容について出題します(テキスト以外からは出しません)。出席を30%、期末試験の成績を70%とします。
教科書
参考書
メッセージ マーケティングはイコール販売、イコール接客ではありません。企業の総合的な考え方や作戦を方向付けるものです。マーケティングに関係するものとして、広告、流通、サービス、ブランド、などがあります。こうしたことに関心を持って、理解を深めてください。流通論、消費者行動論、観光マーケティング論が関係する科目です。