読書と豊かな人間性

年度 2002
科目名 読書と豊かな人間性
教員名 平塚 禅定
授業概要 「青少年が読書しない国には、未来がない。」と云われている。昨今のわが国の子どもたちを見るとき、多種多様な情報にふりまわされて、それぞれの情報の特質と、それらの活用に不充分なところがある。そこで、1995年(平成7年)文部省が発表した「児童、生徒の読書に関する調査研究協力者会議」の報告、「三つの柱と十の提言」のうち、子供が読書を楽しむために(子供が感動する本を用意しよう・読書の楽しさとの出合いをつくろう・読書を楽しむ子供の心に共感しよう・子供の読書活動を広げ、読書体験を深める工夫をしよう)をとらえ、子供たちの読書生活の実情と読書資料について学習し、子供と本を結びつけ、読書の習慣化を図る方法を探る学習をする。魅力的な資料を手にとって感動を共有する学習も行う。また、中教審の報告にある読書についてもとりあげ、全校教職員に呼びかけた「朝の10分間読書」や、地域の人々に働きかけ読書運動を支援拡大していく方策も学習する。
授業計画 読書と人間-読書・児童青少年の読書・情報社会と読書、読書への環境整備・読書教育
発達段階と読書-読書と学校図書館の役割・小学生と読書・中学生と読書・高校生と読書
読書資料の種類と活用-出版状況・資料の選択・読書資料の種類と特性(絵本・伝承文学・児童文学・文学・伝記・ノンフィクション・参考図書・マンガ)
読書の手がかりと読書体験のひろがり(ストーリーテリング・読みきかせ・ブックトーク・読書感想文と学校図書館・読書環境の整備・生徒図書委員会、教科教師との協力、学校行事との関連、図書館報、ブックリスト・家庭・公共図書館・地域関連機関との連携、協力)
評価方法 1.試験
2.レポートなどの提出物
3.出席・態度などの平常点で総合的に評価する
教科書
参考書
メッセージ 全校読書(朝の10分間読書)など、受講生が全く体験したことがない分野の話題も多いので、関連資料、新聞情報などを、日常からしっかり探し出す学習態度が必要である。「読みきかせ」の実習などもとり入れた楽しい学習内容にしたい。